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医学部は1944年4月に設立された大阪市立医学専門学校から始まり、大阪市立医科大学を経て、大阪市立大学医学部となり、現在大阪市にある唯一の大学医学部です。最近の医学医療のめざましい進歩に対応するために、阿倍野キャンパスの整備・充実が行われ、1998年の新学舎の完成とともに、医学部の専門教育に対する施設、設備が一新され、特に従来からの基礎医学部門に関連した実習設備などは、全国でトップレベルに達しています。
医学部を志す方は、医学部学舎の入り口にある、智・仁・勇の三女神像を見てください。智の女神は左手で本を抱き、仁の女神は両手で薬壺をしっかりと支え、勇の女神は月桂樹を持っています。三女神が皆さんに伝えたいもの、それは医師として高度の医療知識と技術の修得、それに培われた行動力、そして人のもつ悩みや痛みを深く温かく受け入れる心をもつことです。医学部医学科はこの理念をもつ医師の養成を目指しています。
「智・仁・勇」の基本理念を尊重する学生を受け入れます。即ち、本を抱く「智」の女神のように医学に対する旺盛な向学心を持ち、薬壷を持つ「仁」の女神のように人への尊厳を有し、月桂樹を手にする「勇」の女神のように医療を実践するための決断の勇気を持つ、次の各項目に当てはまる人材を求めています。
医学部における教育は、杉本キャンパスにおける全学共通教育(1年次)からはじまります。全学共通教育はもちろんのこと、入学直後には専門医の指導による心肺蘇生法講習会を開催します。8月には早期臨床実習を行い、一般病院での医療を実際に体験します。 2年~6年次まで阿倍野キャンパスで専門教育(基礎医学、臨床医学)を行います。基礎医学ではすぐれた研究者が直接、講義、実習の指導を行います。そして臨床医学の学習開始前に、基礎系の各講座を選択し、各講座の教員とともに研究生活を体験する修業実習を実施します。将来、国際的な医学水準を保つための語学力を維持するため、医学英語の授業もあります。
臨床医学教育では、臓器別講義を受けた後、実習に入るための診察法を学びます。その後、共用試験を受け臨床実習へと進みます。5年次には大学附属病院で臨床実習を行いますが、6年次には大学附属病院以外の教育関連施設での臨床実習(選択BSL)を実施し、幅広い臨床技術を修得し、医療現場での経験を充実させることを目指しています。選択BSLでは、海外の施設における診療実習も可能です。
| 医学部医学科 | 臨床研修医(大阪市立大学医学部附属病院、大阪市立総合医療センター、淀川キリスト教病院、石切生喜病院、厚生年金病院) | - |
| 医学科 | 医師〈受験資格〉 |
この他に、実務経験により、受験資格が得られる免許・資格があります。