大阪市立大学は、平成23年8月1日(月)に杉本キャンパスの高原記念館で、大学の講義が実際に受講できる「高校生講座」を開催します。参加対象者は高校生及び20歳までの大学進学希望者の方です。文系講座60名、理系講座120名を募集します。
「高校生講座」は、大学進学希望者のみなさんに、大学の講義とはどんなものかを実体験することで広く進路決定に役立てていただくことを目的としています。
《文系講座》10時40分~12時(受付開始 10時10分~)
講師:文学研究科 教授 中川 眞
インドネシアの民族音楽(ガムラン音楽)を例に、アジア音楽の特徴について話します。ガムランは20人近くで合奏をするのですが、なぜ指揮者なしで演奏できるのでしょうか? それは農業などを通して常に共同作業を行う社会的慣習と関係があります。音楽は「芸術文化」として日常生活から遊離してはいません。むしろ、音楽によって人々と社会、環境とのつながりが深まってゆきます。 本講座では、大阪市立大学の学生による演奏を楽しみながら、音楽のもつ広がりについて考えてみましょう。

学生によるガムラン演奏(高原記念館前、平成22年撮影)
《理系講座》13時~14時20分(受付開始 12時30分~)
講師:医学研究科 助教 安部 みき子
人間が生活した痕跡(人類遺跡)からは土器等とともに人骨や動物骨が多数出土します。これらの骨は多くの情報を持っています。人骨は、我々の祖先の形質がどのように変遷したかを教えてくれます。たとえば、縄文人や弥生人の顔を科学的に復元することや、縄文時代からの身長の変化も推測できます。また、骨折の治療をしていたこともわかります。一方、動物骨は、狩猟や漁労の季節性、採取した動物の利用方法や骨角器の製作過程も推測できます。古代の馬や牛は現代のものより大変小さかったこともわかっています。さあ、骨のつぶやきに耳を傾けてみませんか。

写真(左):古墳時代の「蔀屋北遺跡」(四条畷市)から出土した、埋葬された馬の骨
写真(右):縄文時代後期の「涼松貝塚」(岡山県浅口郡)から出土した人骨の復顔画像
| 日時 | 平成23年8月1日(月) 文系講座 10時40分~12時00分(受付開始 10時10分~) 理系講座 13時00分~14時20分(受付開始 12時30分~) |
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| 会場 | 大阪市立大学 高原記念館1階 学友ホール(大阪市住吉区杉本3-3-138) アクセスマップはこちら |
| 対象 | 15~20歳の高校生または大学進学希望者 |
| 定員 | 文系講座 60名、理系講座120名(先着順) |
| 受講料 | 無料 |
| 講義テーマ・講師 |
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| 申込方法 | 受付終了しました |
| 後援 | 大阪市教育委員会・大阪府教育委員会 |