平成26年6月27日（金）学長室にて、西澤学長が富澤学生担当部長とともに、経済学部の森研究科長と経済学部の学生たちとの懇談を行いました。
　この懇談会は、学長や役員が学生とフランクな雰囲気の中で懇談することで、「自分が通っている大学がどんな大学なのか」「大学のトップがどんな考えを持っているか」などを知っていただくとともに、自らの言葉で率直に大学生活における想いや意見を語る場として活用いただくことを目的として実施しています。
   まず、各自の簡単な自己紹介のあとに、出身地やサークル活動の話となり、『地域の方々と交流することで、様々な意見や考え方を知ることができた』『サークルに入ったことで、自分の強みや弱みを分かち合える友人と出会うことができた』など、サークル活動の良さについて意見交換がされました。その後、経済学部を志望した理由についての話となり、『社会で起きていることを数字で表すことができるのは経済学しかないから』『経済効果や少子高齢化の研究がしたかったから』『経済学は広く世界を見ることができ、今後の選択肢が広がるから』など、熱い思いが語られました。

   最後に学長から、『社会に出たら自分をどう売り込むかが大事！最初の自己紹介でインパクトを与え興味を持ってもらうことで、その後の話がスムーズに進みます。日本人は人前で話をするのが苦手な傾向にありますが、色んな人に出会い、色んな考え方に触れることでそれは克服できると思います。まずは最初のきっかけとして、是非学生のうちに海外に行くことをお勧めします。まず世界を知り、そして日本を知ることで、広く物事を見る目が養われ、堂々と意見を語れるようになれるはずです。皆さんの今後の成長を大いに期待しています。』との話があり、学生たちは熱心に聞き入っていました。


左後列から、八十さん、神戸さん、中木さん、大町さん、丸山さん、宮本さん
左前列から、森研究科長、西澤学長、富澤学生担当部長