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教育・学生生活

2014年度語学留学レポート(タイ チェンマイ大学)

文学部2回生 古本 瑠璃子

3月8日から2週間ほど、チェンマイ大学の英語研修プログラムに参加しました。タイへ行くのは初めてだったので、治安や衛生面のことなど、不安はありました。

私が今回の研修に参加したのは、1回生のうちに海外へ行き、英語学習に対するモチベーションを上げておきたいと思ったからです。同時期にアメリカやカナダなど、英語圏への留学プログラムもありましたが、タイのプログラムは費用の安さもまた魅力的でした。何度か相談にのってくださった国際センターのスタッフの方が、このプログラムをおすすめしてくださったこともあり、参加することを決めました。 

午前の授業は、ネイティブの先生とプログラム参加者で構成されていました。内容としてはスピーキングに重点を置くもので、1週間目はイギリス人の先生、2週間目はアメリカ人の先生が授業してくださいました。先生方はとても親しみやすく、楽しく授業を進めてくださいました。
最後の授業では、タイでの経験をふまえ、1人5分程度のプレゼンテーションをしました。表情や身振りにも気をつかってプレゼンテーションをすることは初めての経験で、しかもプレゼンテーションに対しては苦手意識がありました。しかし、練習していくうちに、徐々に感覚をつかむことができました。プレゼンテーションは成功し、人前で話すことに対して自信がつきました。

タイの良いところは、人が優しいところと食べ物がおいしいところです。チェンマイ大学の学生はもちろん、寮の警備の方、屋台のおばちゃん、みんな優しくて、いつも笑顔で答えてくれます。留学中困ったときも助けてくれました。食べ物は、合うかどうか少し心配していましたが、タイに行ったことがある知人から聞いていたように、とてもおいしかったです。屋台などで「マイ ペ」と言えば、辛さ控えめに作ってくれます。
私はフルーツが好きなのですが、タイでは屋台や大学の食堂内など、身近なところで安くておいしいフルーツが手に入ります。特にパイナップルやスイカ、メロンは毎日買って食べていました。本当においしかったです。

タイで学生やラーニングセンターのスタッフの方々、ホストファミリーと交流するなかで、自分が知らないことを新たに知ることは、とても刺激的で楽しいことだと強く感じました。相手の文化や考え方を理解したり、自分のことを話したりするには、やはり英語が必須です。また、英語でコミュニケーションをとるには、一度で伝わらなくてもめげない、といった精神的な強さも必要だと感じました。これらに気づくことができたことは、今回の語学研修に参加してよかったと感じる点です。

タイでの生活は、英語でコミュニケーションがとれると世界が広がるということを実感できた2週間でした。期待していた以上にたくさんのことを経験し、感じ、考えました。それらはこのプログラムに参加していなければ得ることができなかったなあと感じています。この語学研修に参加して本当によかったです。
プログラムを提供してくださった国際センターのみなさま、受け入れてくださったチェンマイ大学のみなさま、今回の留学を支援してくださったみなさま、プログラムに参加したみなさま、本当にありがとうございました。

 ムエタイ
ムエタイを習っている様子です。
久しぶりに運動をしてスッキリしました!

バディと一緒に
タイのバディと夜ご飯を食べに行きました。
タイの恋愛事情など、様々な話が聞けて楽しかったです!