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テッサ・モリス・スズキ(Tessa Morris-Suzuki)教授市大学術講演会を開催(在学生・教職員対象)

テッサ・モリス・スズキ(Tessa Morris-Suzuki)教授市大学術講演会を開催(在学生・教職員対象)

オーストラリア国立大学教授で世界的に著名な日本研究者・アジア研究者であるテッサ・モリス・スズキ教授が来日されるのに合わせて、大阪市立大学学生・教職員を対象に日本語による講演をお願いしました。テーマは日本から北朝鮮へのコリア民族の大規模帰還事業(1959年~1984年)についてです。この話題は日本の戦後史ではあまり取り上げられてこなかった問題ですが、近年、ドキュメンタリーや映画でも扱われるようになっており、少しずつ関心が高まっています。第2次世界大戦後の東アジアの国際関係や日本の対アジア外交・歴史認識を考えるうえでも、たいへん重要なテーマです。
今回の講演会では、映像を使いながら、スズキ教授に歴史的記憶の創造や忘却で映像メディアが果たす役割についてわかりやすく語っていただきます。多数の学生・教職員のご参加をお待ち申し上げております。
なお、11月9日(土)午後1時15分~2時45分まで、スズキ教授による別の講演が大阪市立大学学術情報総合センター10階大会議室で行われます。こちらはアジア政経学会西日本大会との共催で、やや内容は専門的ですが、大阪市大の学生・教職員にも開放していますので、関心のある方はこちらにもご参加ください。テーマは「日本と朝鮮戦争:越境的視点」です(日英同時通訳つき)。


項目 詳細
開催日 2013年11月08日(金)
15:00 - 17:00
開催場所 大阪市立大学杉本キャンパス法学部棟4階740教室
内容・プログラム テーマ「越境する記憶:映画で再想像される帰国事業」
講演者
テッサ・モリス・スズキ(Tessa Morris-Suzuki)氏(オーストラリア国立大学アジア太平洋学院教授、オーストラリア学士院会員)
アジア政経学会webサイト
参加費・受講料 無料
定員 270名
対象 大阪市立大学の学生・教職員
主催者 テッサ・モリス=スズキ氏講演企画実行委員会
後援・協力 アジア政経学会

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