生活科学研究科では平成27年4月24日(金)・25日(土)の２日間、学術情報総合センター10階にて「第12回 居住環境デザインフォーラム」を開催します。
　このフォーラムは学生による学習成果の発表の場として、設計製図課題の発表と展示を行なう「居住環境デザインフォーラム」を毎年開催しています。１回生から４回生の課題、卒業制作、修士設計までの展示と発表を行なうことで、４年間の教育プログラムの全体像を提示し、課題に取り組む上での目的意識を明確にしています。さらに優秀学生の表彰や記念講演も実施しています。
　記念講演には、シドニー大学名誉教授であり都市デザイナーとしてオーストラリアで活躍中のバリー・シェルトン氏にお越しいただき、西洋から見た日本の都市のこと、そこから考える居住環境について講演をしていただきます。
　様々な業界でグローバル化が進む昨今ですが、居住環境を考える上ではもっと身近な「地域」という視点が重要になるのではないかと思い、今年度の全体テーマは「Think Global Design Local」に決定しました。
　本フォーラムを通して、皆様の居住環境に対する意識がより身近なものとなれば幸いです。多くの皆さまのお越しをお待ちしております。

プログラム

4月24日（金）設計製図課題+卒業論文・設計+修士設計展示

【12:00-18:30】　作品展示　

4月25日（土）設計製図課題+卒業論文・設計+修士設計優秀者発表と講評