工学研究科は、2018年2月9日(金)、あべのメディックス6階（阿倍野キャンパス）において「バイオインターフェース先端マテリアルの創生」第8回シンポジウムを開催します。
　高齢や疾病など、さまざまな原因で生体機能が損なわれた場合、速やかな機能回復が望まれます。人間の機能を支援する上でヒトとマテリアル・システムとのインターフェースは極めて重要であり、「バイオインターフェース先端マテリアル」はキーマテリアルと位置づけられています。本学では、医療と創薬をサポートするデバイスの開発、医療のさまざまな場面で必要とされる物質・分子の開発、健康を物質・分子の視点でサポートする科学など多様な関連研究が活発に進められています。
　本シンポジウムは、2010年に採択された本学重点研究の成果を引継ぎ、毎年実施してきたもので、工学研究科プロジェクトとして本学発の人間機能支援型テクノロジーの創出を目指しています。今年で8回目を数え、学内の関連研究者が一堂に会し意見交換を行い、研究推進活性化を目指すとともに、第３回、第５回、第６回と同様に、大阪府立大学研究者との交流・連携を行うことも目的としています。
　ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。