大阪市立大学大学院都市経営研究科は2018年10月12日（金）に梅田サテライトにおいて、都市経営研究科特別公開シンポジウム（都市政策・地域経済コース）「健康都市戦略」を開催します。
　急速な高齢化と地方財政の困難な課題に直面する最近の都市政策・公共政策では、「健康都市づくり」が大きな可能性として注目されています。寿命だけ延びても健康寿命が延びなければ生活の質（ＱＯＬ）や財政が悪化することから「健康寿命」「未病」概念がクローズアップされており、高度医療とともにそもそも病気にならない健康都市づくりが大切となってきているのです。
　このシンポジウムではこの健康都市づくりに先駆的に取り組まれました代表的専門家であり、「スマートウェルネスシティ」という概念を提唱、各自治体と精力的な政策展開をご指導してこられました筑波大学大学院人間総合科学研究科教授の久野譜也氏に、今後各地域で重要となる「健康都市戦略」をお話いただきますとともに、関西の自治体の例をリーダーや担当者にご紹介いただき、楽しくディスカッションしたいと存じます。奮ってご参加ください。