公立大学法人大阪市立大学
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公立大学法人大阪市立大学
国際交流

国際センター

所長挨拶

odanaka_portrait 大学とはそもそも国際的な存在です。今日の大学という制度の基礎が作られた中世ヨーロッパでは、パリ、オックスフォード、ボローニャなど、各地の大学で教師や学生の交流が行われていました。
 わが国においては、中世の高野山(金剛峯寺)や比叡山(延暦寺)、奈良の興福寺といった大寺院は、海外からもたらされる新しい知識を求めて遍歴する修行僧にとっての知の拠点であり、作家の司馬遼太郎によれば、ヨーロッパの大学に等しい地位を持っていました。

 こうした事例が示すように、大学は「人を囲い込む」場所ではなく、人と人との交流を深めるために機能しなければなりません。大学においてこうした交通=communicationは、地域や国を超えた研究者の交流、海外の学生を受け入れ、あるいは海外の大学で学ぶ学生を送り出すこと、さらに国内外の行政組織や企業、あるいは地域住民との結びつきとして実現されます。これらを端的に言えば、「研究」、「教育」、「地域貢献」であり、この三つのレベルにおいて大学は国際的であることが求められています。

 大学がこうしたミッションを果たすために、都市という存在も切り離すことはできません。大学の発展は都市の発展と密接な関係にあり、西洋の例が示すように、大学が都市を形成している場合すらあります。大学という制度を支えるこうした背景について考えるとき、大阪市立大学の持つ独自の立場が明らかになります。まず本学が立地している大阪、あるいは関西という地域は、遅くとも五〜六世紀から(おそらく実際にはそれ以前から)、長年にわたって中国を初めとする海外の文明を受け入れる中心としての役割を果たしてきました。十六世紀にポルトガル人が渡来した時、彼らが貿易の拠点の一つとしたのは、本学の杉本キャンパスのすぐ南にある堺市でした。近世になると大阪は都市として発展し、商業資本が集積されます。それに伴い、こうした都市の発展を支えた商人の間で、彼らの合理主義に基づいた知的活動も栄え、それらが立派な学術のレベルに達していたのはよく知られています。

 海外との積極的な交流、都市の発展、知的な合理主義(と、そこから派生した諧謔精神)、さらに言えば、現在の首都東京とは別の、長い文化的伝統を持つという誇り、これらは大阪を形作るバックボーンであるだけでなく、都市大阪によって作られた大阪市立大学が依って立つ基盤でもあります。大阪市立大学の国際交流センターは、本学の持つこうしたユニークな背景を活かし、国際的なレベルでの人と人との交流をより充実させるために活動していきます。

小田中 章浩(国際センター所長・文学研究科) 

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所長・副所長

所長   小田中 章浩(文学研究科教授)

副所長  久保 彰宏(経済学研究科准教授)

副所長  田窪 朋仁(工学研究科教授)

副所長  古山 将康(医学研究科教授)

事業紹介

国際センターでは、国際化戦略本部の方針に基づき、次の事業を行っています

 (1) 国際化に関する企画・立案

 (2) 国際学術交流の企画及び推進

 (3) 留学生施策の企画及び推進

 (4) 教育、研究活動等成果の海外発信並びに海外情報の収集

 (5) その他の国際交流事業 

「有恒会報」 - 国際化シリーズ

「有恒会報」国際化シリーズ1
「有恒会報」国際化シリーズ2
「有恒会報」国際化シリーズ3
「有恒会報」国際化シリーズ4
「有恒会報」国際化シリーズ5

海外留学関連委託業務業者の選定について

平成30年度より実施の、夏期・春期海外語学研修の手続き業務等の委託業者選定を実施します。以下より要項及び注意事項等をご確認ください。

要項及び注意事項

アクセス

大阪市立大学杉本キャンパス
全学共通教育棟2F