公立大学法人大阪市立大学
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創立130周年記念 第17回教育改革シンポジウムが実施されました

2010年10月06日掲載

研究・産学

平成22年9月30日(木)、創立130周年記念事業および全学FD事業として第17回教育改革シンポジウム(主催:大阪市立大学 大学教育研究センター)が学術情報総合センター10階会議室で実施されました。

 

当日は、学内外から約70名の参加がある中、西澤良記学長の挨拶に続いて、寺崎昌男東京大学名誉教授の講演「学士課程教育の構築―この課題をどう受け止めるか」が行われました。(1)学士課程教育という考え方の背景や、(2)学士課程はもとより修士・博士課程といった各学位課程コースを考えるための課題、さらに(3)その構築実現のためのFD(ファカルティ・ディベロップメント)・SD(スタッフ・ディベロップメント)等の幅広い点について大変示唆深いお話いただきました。また、コメンテーターである本学名誉教授の塩出彰先生からも、カリキュラムの体系化とその運営システムの問題を中心に、学生の力の活用の観点も含めて重要な点のご指摘をいただきました。

 

当日も活発な質問・コメントが参加者から出されましたが、今回のシンポジウムを踏まえ、11月2日実施予定のFD研究会でも、本学のFDや教育のあり方についての全学的な議論を深めていきます。


西澤学長による挨拶のようす 寺崎東大名誉教授の講演のようす

写真左:西澤学長による挨拶
右:寺崎東大名誉教授の講演