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医学部が春の学生健診と同時に疲労度調査を実施

2011年04月06日掲載

研究・産学

大阪市立大学大学院医学研究科 渡辺恭良教授の研究室では、疲労度の主観的計測手法(アンケート)を活用し、大学生における疲労度と、生活習慣・肥満関連について検討し、その実態を明らかにするための調査研究を実施します。

  • 実施期間 4月7日(木)、11日(月)~14日(木)、18日(月)
  • 対象者  全学生(約9,000名)

慢性疲労は、国民の約6割が訴える症状であり、また、ガンや精神疾患、慢性腎不全など、種類の異なる疾患に共通する症状として注目を集めています。

同研究室では、現在までに、慢性腎不全、慢性疲労症候群、すい臓癌などの患者における疲労度の実態・病態について、アンケート調査や種々の疲労定量化評価を実施してきました。その結果、疲労度が高いほどエネルギー摂取が高いことが明らかになりましたが、学生においては同様の傾向は認められないとの報告もあり、学生における、疲労と生活習慣、肥満などの関連については未知な部分も多いのが現状です。

疲労度の高い子どもは、学習意欲が低い傾向にあり、その後の不登校傾向発症頻度が2倍近くになることから、大学生における疲労の実態を解明し、今後の大学教育、保健指導に活用するため学生健診に合わせて疲労度調査を初めて実施します。

なお、調査結果は大阪市立大学大学院医学研究科で解析し、2011年9月頃に結果を得る予定です。