大阪市立大学は、平成24年4月5日（木）に大阪市中央体育館で学部および大学院の入学式を挙行しました。入学者数は学部1,491名、2年次編入学生5名、3年次編入学生21名、大学院前期博士課程（医学研究科、創造都市研究科は修士課程）551名、大学院後記博士課程（医学研究科、創造都市研究科は博士課程）154名、法科大学院55名です。

西澤良記学長からは、「大阪市立大学はわが国で数少ない公立の総合大学として132年の歴史と伝統を有しています。都市を学問創造の場と捉えた建学の精神は、現在の本学の理念として継承され、教育・研究・社会貢献のあり方を方向付けています。都市科学分野の研究やシンクタンク機能を充実など、大阪・関西の活性化になくてはならない知的創造拠点としての公立大学の使命を果たしていきたいと考えています。 みなさんには、これからの学生生活で、知力・説得力・肉体上の耐久力・自己制御能力・持続する意志の5つの資質に意識をおいて、大学時代に磨きをかけるよう努力してほしいと思います」との告辞がありました。また、来賓祝辞は高原慶一朗学友会会長からの祝辞を、学友会代表幹事が代読されました。

入学生代表として、学部代表の理学部 奥 菜津未（おく なつみ）さん、大学院代表の創造都市研究科 上田 知美（うえだ ともみ）さんが宣誓を行いました。最後に大阪市立大学合唱団フリーデ、混声合唱団、グリークラブによる式歌の斉唱、大阪市立大学交響楽団による音楽演奏があり、閉式となりました。

写真左：学部代表　奥菜津未さん（理学部）　　写真右：大学院代表　上田知美さん（創造都市研究科）