大阪市立大学、大阪府立大学および大阪科学技術センターは、地域社会における技術開発、技術教育等を支援し、新事業の創出等地域の産業振興に寄与するとともに、学術・研究、人材育成等の分野において、人的・知的資源の交流・活性化を促進することを目的に、平成25年1月28日、産学地域連携基本協定を締結しました。
これに伴い、府大・市大が運営する「中小企業技術相談：ホームドクター制度」を科学技術センター賛助会員企業様方にもご利用いただけることとなります。

【協定書の交換式】
写真右から　一般財団法人大阪科学技術センター　生駒 昌夫 会長、公立大学法人大阪府立大学　安保 正一 理事・副学長・地域連携研究機構長、公立大学法人大阪市立大学　安本 吉雄 理事・産学連携推進本部長

中小企業技術相談：ホームドクター制度

地域密着の大阪市立大学と大阪府立大学が、地域中小企業の活性化を図るために設けている制度です。関西圏域の中小企業が、両公立大学に対して、あたかもホームドクター（かかりつけ病院）を訪れるかのように気軽に相談できるシステムです。大阪府全域および兵庫／播磨工業地帯から和歌山／臨海工業地帯に至る大阪湾広域ベイエリアならびに奈良県に立地する企業を対象としていますが、地域の種々の経済団体等との連携協定のもとに推進しています。