公立大学法人大阪市立大学
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本学の健康科学への取り組みー「健康科学イノベーションセンター」事業概要ー

大阪市立大学は平成25年7月(予定)に、健康科学の研究拠点としてグランフロント大阪(うめきた先行開発区域プロジェクト)「ナレッジキャピタル」に「健康科学イノベーションセンター」を開設いたします。

設立の背景

    現在、少子高齢化・医療技術の進歩等により、個人の医療負担額が増加しています。保険原資の枯渇も予測される中、様々な分野で「健康ブーム」が起こっています。健康器具・健康食品はもちろんのこと、家電製品や住宅に至るまで、「健康」を切り口とした新製品・サービスが展開されています。「新たな治療法(新薬含む)」とともに、「病気にならない方法」に対する人々の関心が高まっている状況にあります。 本学では、これまでも現代社会では避けられない“疲労”に科学的なエビデンスを求める「疲労回復」「抗疲労」に係る研究を行ってきましたが、そこにさらに「アンチエイジング」や「安全・安心」と言う見地からも含め総合大学の強みを活かし、これらの研究を包括し「健康科学領域」と位置付け、その研究成果、研究シーズを広く世に提供していく取組を推進することとしました。

事業概要

新たな価値を生み出す連携イノベーションスペースであるナレッジキャピタルに開設する本センターでは、「みんなで作る!!健康科学イノベーション基地」を事業テーマとし、消費者、企業・起業者、行政者、研究者、アイデア発信者、コーディネーターの共同参加で、健康の推進・増進を図り、また、健康に良い製品・しくみ・環境を築くため、自ら開発試験に参加し、評価する力と最先端の正しい知識の習得を促します。それにより、健康科学の研究と社会への還元に取り組んでいきます。

【産学連携】

抗疲労研究を中心とした、健康維持・先制医療への先進的取り組み(健康科学研究)を発信し、大学、研究機関(学学連携)や企業等(産学連携)との連携を通じ、新たな製品・サービスを創出します。

【地域貢献】

健康科学研究に係るセミナー開催等、各種イベントの開催を通じて、健康科学研究の最先端を広く市民に理解していただきます。

【人材育成】

健康科学研究に関わる若手研究者の育成、産学連携等を促進するコーディネーター等人材の育成を行います。

事業内容

  • 簡易疲労測定機能を用いたパイロットスタディ実施
    (共同研究希望企業向けのデモンストレーションスタディを含む)
  • 大学で創出された、研究成果の情報発信(製品展示、販売等)
  • 企業、学外研究者等を対象としたシンポジウム、セミナーの開催
  • 健康科学関連商品のモニター調査
    →大学研究成果、シーズ情報を発信することにより、うめきた入居企業、大学等との新たな連携を模索し、新技術・新製品の創出に結実させる。
    →健康科学製品の販売、使用後調査等を通じ、一般市民に健康科学研究の有意性を理解・認識してもらう。
  • 各機関所属の研究者とともに、知識・経験・情報の共有を促進し、イノベーション創出に従事するコーディネーター等の人材を養成する。

今後のスケジュール

関西イノベーション国際戦略総合特区との関連性

    「健康科学イノベーションセンター」に関連し、「大阪市立大学杉本キャンパス」が、新たに特区地域として指定されました。「うめきた」での取組みから発生した新たな連携を基に、共同研究等を推進し、より円滑なイノベーションの創出を図ることを目的としたエリア拡大提案が認められました。