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低酸素性脳症の新生児にさい帯血幹細胞治療:臨床研究を今秋から開始

発表資料はこちら

この研究は下記のメディアで紹介されました
◆8/27 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞<夕刊>、
     時事通信社、医療介護CBニュース
◆8/28 大阪日日新聞

大阪市立大学 医学研究科 発達小児医学分野の新宅教授らのグループは、平成26年8月26日(火)厚生労働省で記者会見を行い、根本的な治療法なく、病態解明、予防・治療法開発が必要とされている「新生児低酸素性虚血性脳症」の赤ちゃんに、さい帯血幹細胞を移植することで、損傷した細胞や血管を再生させる医療についての臨床研究を、今秋から始めることを発表しました。

臨床研究は全国6病院で行う計画で、研究代表の新宅治夫・大阪市立大教授(発達小児医学)は「1年ぐらいで6例の実施を想定しており、安全性の検証を進めていく」と話されています。