平成27年9 月29日（火）、学術情報総合センター10階大会議室において、ノーベル物理学賞受賞者であり本学特別栄誉教授・名誉教授の故・南部陽一郎先生の追悼シンポジウムを開催しました。
　 当シンポジウムでは、南部先生と直接研究交流のあった名古屋大学理学研究科 山脇幸一名誉教授、本学理学研究科 糸山浩司教授等を含む学内外の研究者9名が、南部先生が展開してきた素粒子物理学・量子多体問題・場の量子論・弦理論やその偉大な業績等について解説を行いました。
　全国から集まった100名を超える研究者ならびに学部生・大学院生は熱心に耳を傾けており、南部先生の独創性をこれからの世代に伝える大変有意義なシンポジウムとなりました。

シンポジウムの様子

　
  西澤学長による開会の挨拶　　　　　　　　　　　　　　 趣旨説明を行う糸山教授（大阪市大）

　
  解説を行う藤川名誉教授（東京大）　　　　　　　　　　 会場の様子（名古屋大 山脇名誉教授の解説）　

　
  櫻木教授（大阪市大）による解説の様子　  　　              宮野副学長による閉会の挨拶