公立大学法人大阪市立大学
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「サイエンスアゴラ2016」に2つの企画を提供しました

 平成28年11月3日(木・祝)から6日(日)の4日間、東京・お台場地区で国立研究開発法人科学技術振興機構主催の「サイエンスアゴラ2016」が開催されました。
 サイエンスアゴラは、「つくろう、科学とともにある社会」をビジョンとして掲げて毎年開催されています。本学からは、医学部細菌学教室と都市防災教育研究センター(CERD)が企画の提供を行いました。

【11/5(土)・6(日)】バイキンズワールド2016
企画提供:医学部細菌学教室

身の廻りにいる「バイキン(細菌や真菌)」を自作キャラクターを交えて分かりやすく紹介。来場者にゲームやクイズを使って、病気の仕組み、薬が効くメカニズム、薬が効かなくなる原因などを体感していただきました。参加者にはバイキンズカード(トレーディングカード風のグッズ)をプレゼント。一番人気はハイエンキューキン王でした。

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バイキンズワールド2016のブース
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さまざまなバイキンズカードもスタンバイ
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子ども達はバイキンズとの決闘ゲームに夢中
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3D眼鏡を使って
細菌の拡大写真を見ることもできます
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シルエットのみで
どのバイキンズかを当てるクイズ
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細菌学教室の金子幸弘 教授(右から2番目)
と臨床感染制御学の掛屋弘 教授(中央)

医学研究科 細菌学教室:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/bacteriology/

11/6(日)】「震災から5年~いのちを守るコミュニティ~」
企画提供:都市防災教育研究センター
(CERD)・東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から5年が経過しました。今回は、「震災から5年~いのちを守るコミュニティ~」と題したキーノートセッションを行い、被災地での支援、コミュニティ再生や防災教育など、さまざまな視点で取り組んでいる「いのちを守る」活動について紹介しました。さらに、これからの社会を担う中高生からも現在行っている防災・減災の取り組み、思いを伝えていただきました。

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キーノートセッション会場の様子
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コーディネーターを務めた
CERD 森一彦 所長
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防災・減災×ICTの可能性について紹介
(CERD 吉田大介 研究員)
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CERDが実施しているコミュニティ防災教室に
ついて紹介(CERD 三田村宗樹 副所長)
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学術とメディアの連携による減災の可能性に
ついて紹介(IRIDeS 中鉢奈津子 研究員)
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東日本大震災後に設置された災害科学科の
取り組みを紹介(宮城県多賀城高等学校)
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アクティブラーニング型災害訓練の参加者からのビデオメッセージ(大阪市立瓜破西中学校)
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パネルディスカッションの様子

大阪市立大学 都市防災教育研究センター(CERD):https://www.cerd.osaka-cu.ac.jp/
東北大学 災害科学国際研究所(IRIDeS):http://irides.tohoku.ac.jp/