平成29年４月から１４回にわたって開講された平成２９年度前期公開授業「大阪落語への招待」の修了式が、授業最終日の７月１９日（水）に行われました。この講座は客員教授である桂 春之輔師匠を講師に迎え、江戸落語との違いや表現の特色などについて学んでもらうことを目的として平成１９年から毎年開講されています。

　修了生代表の森分志津江さんは、本講座の開講を知ってから毎日のように募集が開始されていないかチェックしてくださっていたそうで、「落語の歴史から、読まれている時代の町や人々の暮らしまでわかりやすく聞かせていただいたので、心に入りやすかった。また受講したい」と感想を述べてくださいました。

　
　学生と市民の方が共に受講することで、それぞれの意見および感想を知ることができるのも公開講座の魅力の一つではないでしょうか。本講座は来年度も開講予定ですので、ご興味のある方はぜひお申込みください（※申込多数の場合は、抽選となりますのでご了承ください）。