公立大学法人大阪市立大学
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夜間特別開園「夜咲き熱帯スイレンの観察会」を開催しました

 平成29年9月1日(金)・2日(土)の2日間、理学部附属植物園において「夜咲き熱帯スイレン観察会」を開催しました。今年で8回目を迎えるこのイベントは、通常16時30分までの開園時間を、特別に夜間開園して実施されます。

 夜咲き熱帯スイレンは、夜間に色鮮やかな花を咲かせ、強い芳香を出すことで夜行性動物を誘引し、花粉を送粉してもらうのが特徴です。花の構造や開花の仕組みを解説する中で実際に植物に触れていただくと、あまりに硬い葉や鋭いトゲの存在に「なぜ?どうして?」という驚きの質問も飛び交いました。

 暗くなるにつれ一気に開花が進み、独特の甘い香りが辺り一面に広がりました。通常では経験できない一層幻想的な雰囲気の中、感動の声が多く聞こえました。

 両日で120名の方に夜咲き熱帯スイレンの開花をご鑑賞いただき、多数のメディアにも取り上げていただきました。

夜咲き熱帯スイレン観察会の様子

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開花を待つ参加者の皆さん

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パラグアイオニバスの
葉の大きさが伝わります

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パラグアイオニバスの
葉の裏と花の断面

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咲き誇る熱帯スイレン-1
 

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咲き誇る熱帯スイレン-2

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パラグアイオニバスも開花