平成29年12月4日（月）、杉本キャンパス田中記念館ホールにて「OCUテニュアトラック研究集会2017」が開催されました。本研究集会は本学に在籍しているテニュアトラック教員が各々の研究について発表を行い、国内の当該研究分野の専門家にコメンテーターとしてアドバイスいただくことで若手教員の研究をさらに発展させるきっかけとするものです。
　4回目となる今年度は3名の教員が発表を行い、着任後、約3年が経過している2名からは研究成果についての報告がありました。今年度着任した本学初の文系分野の教員となる沼田テニュアトラック特任准教授の発表では、今後の研究指針だけでなく「音遊びの会」「おとあそび工房」の皆さんによる演奏会も披露されました。

スケジュール

開会の辞

　テニュアトラック普及・定着事業運営委員長
　理事兼副学長　櫻木 弘之

ごあいさつ

　学長 荒川 哲男
　

演奏の様子

演奏：「音遊びの会」「おとあそび工房」の皆さん、沼田テニュアトラック特任准教授

教員研究発表

1. 障がいのある人を含む音楽コミュニティ：音楽療法から臨床音楽学へ


都市研究プラザ/文学研究科
テニュアトラック特任准教授　沼田 里衣

2. 細菌の生存戦略？　Toxin-antitoxinの実態に迫る


複合先端研究機構/理学研究科
テニュアトラック特任准教授　山口 良弘
（招聘コメンテーター：広島大学医歯薬保健学研究院 助教 加藤 文紀）

3. イオン性有機汚染物質の生物蓄積性


都市研究プラザ/工学研究科
テニュアトラック特任准教授　遠藤 智司
（招聘コメンテーター：京都大学大学院工学研究科 助教 中田 典秀）

閉会の辞

複合先端研究機構長 宮野 道雄