○公立大学法人大阪市立大学知的財産ポリシー

平成18年6月20日

策定

Ⅰ はじめに

公立大学法人大阪市立大学(以下「法人」という。)は、大阪市立大学の教育・研究活動を通して得られる知的財産の創出、取得、管理、活用という知的創造サイクルを円滑に実施できる体制を確立するため、公立大学法人大阪市立大学知的財産ポリシーを定める。

Ⅱ 知的財産戦略の策定

・法人は、法人にふさわしい知的財産の創出・取得・管理・活用を図るために、適切な方策を企画・立案する。

Ⅲ 知的財産の創出支援

・法人は、教育・研究環境の充実を積極的に進め、知的財産の創出を支援する。

・法人は、企業および公的機関との連携の促進により研究活動を活性化させ、知的財産の創出を支援する。

Ⅳ 知的財産の取得

・法人は、知的財産の取得を推進するため、その積極的な発掘に努めるとともに、適切かつ迅速に評価し、承継する。

Ⅴ 知的財産の管理・保護

・法人が承継した知的財産は、速やかな権利化を図ると同時に、適正に管理し、定期的な評価を行うとともに、その権利を保護する。

Ⅵ 知的財産の活用

・権利化された知的財産は、効果的かつ効率的な実施許諾や譲渡などにより活用し、速やかに社会還元するとともに、研究活動への還元によりその更なる推進に資するよう努める。

公立大学法人大阪市立大学知的財産ポリシー

平成18年6月20日 策定

(平成18年6月20日施行)

体系情報
第7章 研究支援
沿革情報
平成18年6月20日 策定