(趣旨)

第1条　この規程は、教育・研究および業務を円滑にするために設置される大阪市立大学情報システム(以下「情報システム」という。)の構築、運用、監視について必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規程において「情報システム」とは、基幹ネットワーク、支線ネットワーク及びそれらに接続されるサーバーを含むコンピューターシステムとアプリケーション、および関連の設備をいう。

(運用管理など)

第3条　基幹ネットワークの運用管理及び学外ネットワークとの接続に係る運用管理は、情報基盤センターにおいて行う。

(総括管理者及び管理責任者)

第4条　情報システムの構築、運用、監視を総括するため、情報システム総括管理者(以下「総括管理者」という。)を置き、CIOをもって充てる。

(部局管理者及び部局管理担当者)

第5条　支線ネットワークと所管の情報システムの運用管理を行うため、別表に示す部局等に部局等情報システム管理責任者(以下「部局等管理者」という。)を置く。

(大阪市立大学情報システム委員会)

第6条　基幹ネットワークの構築、運用、監視、学外ネットワークとの接続及び支線ネットワークとの連絡調整、コンピュータシステムの構築、運用、監視に必要な事項は、大阪市立大学情報システム委員会(以下「委員会」という。)において審議する。

(利用資格)

第7条　情報システムを利用することができる者は、次の各号の一に該当する者とする。

(利用者の遵守事項)

第8条　利用者は、この規程及びこの規程に基づく定めを遵守し、情報システムの円滑な運用を妨げてはならない。

(利用の停止)

第9条　利用者が、この規程又はこの規程に基づく定めに違反した場合その他情報システムの運用に重大な支障を生じさせた場合には、総括管理者及び部局等管理者は、一定期間情報システムの利用を停止させることができる。

(施行の細目)

第10条　この規程に定めるもののほか、情報システムについて必要な事項は、委員会の議を経て総括管理者が定める。