○公立大学法人大阪市立大学情報セキュリティポリシー
平成29年3月31日
(目的)
1 公立大学法人大阪市立大学(以下「本法人」という。)にとって学術情報を中心とする情報は最も重要な無形財産の一つであり、研究・教育活動は情報の収集・集積・加工・伝達など全ての情報処理プロセスにおいて、近年急速に普及した情報ネットワーク等に依存している。
情報、情報ネットワーク及び情報機器等の情報資産が適切に管理され保護されることは、研究・教育活動の円滑な推進と内外からの評価・信頼を獲得し、維持する上で必須である。
公立大学法人大阪市立大学情報セキュリティポリシー(以下「本ポリシー」という。)は、本法人情報資産に関わる全ての人の情報セキュリティ意識啓発と、本法人の情報資産全般に係る管理の適正化を図ることを目的とする。
(方針)
2 本法人においては、前項の目的を達するため、以下の情報セキュリティ対策を行う。
(1) 情報セキュリティ組織体制の整備
(2) 情報資産の保護
(3) 情報システムのセキュリティの維持及び向上
(4) 不正アクセス・事故等への対応
(5) ネットワークの監視及び利用情報の取得
(6) 点検・評価及び見直し
(義務)
3 本法人の情報資産を運用、管理又は利用する者は、本ポリシーに基づき定められる情報セキュリティポリシー実施要領及び情報セキュリティに関する業務実施手順書を遵守しなければならない。
(処分)
4 前項に掲げる実施要領及び業務実施手順書に違反した場合の処分は、本法人就業規則及び大阪市立大学学則にのっとって行うほか、別に定めるところによる。
附 則
このポリシーは、平成29年4月1日から施行する。