科学技術振興機構(JST)による戦略的創造研究推進事業(CRESTタイプ)は、社会・経済の変革につながるイノベーションを生み出すシステムの一環として、戦略的に重点化した分野における基礎研究を推進し、今後の科学技術の発展や新産業の創出につながる、革新的な新技術を創出することを目的としています。
今年度は、12のCRESTタイプの研究領域について研究提案の募集が行われ、536件の応募の中から、53の研究代表者および研究課題が採択されました。本学からは、理学研究科の橋本秀樹教授と、医学研究科の岩井一宏教授の研究課題が採択されました。
理学研究科 |
橋本秀樹教授 | |
| 研究領域 | 「新機能創成に向けた光・光量子科学技術」 | |
| 研究課題 | 「光合成初期反応のナノ空間光機能制御」 |
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| 概要 | 構造を改変した光合成色素蛋白超分子複合体を、ナノ空間において自在に配列させた、人工光合成膜試料を作成し、超高速時間分解コヒーレント分光および時間分解顕微分光を用いた励起エネルギー移動の実時間計測と広い周波数領域でのフォノン物性の測定を行い、統括的な励起エネルギー移動メカニズムの解明及びデバイスとしての利用指針を確定することで、21世紀をリードするバイオナノテクノロジーの基盤技術形成を促進します。 | |
医学研究科 |
岩井一宏教授 | |
| 研究領域 | 「代謝調節機構解析に基づく細胞機能制御基盤技術」 | |
| 研究課題 | 「鉄および鉄補欠分子族の動態調節とその破綻による病態」 |
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| 概要 | 鉄は必須の栄養素であると同時に毒性を持っているため、その動態異常は種々の病態と関わっています。鉄は多くの場合ヘムなどの鉄補欠分子族の形で働きます。これまで、細胞が鉄補欠分子族を介して鉄代謝を調節することや鉄と病態に関する新しい知見が見出されてきましたが、本研究ではメタボローム解析などの手法を用いて、鉄代謝異常が関与する疾患の新規治療法の基礎や疲労の科学的評価法を開発します。 | |
科学技術振興機構(JST)
http://www.jst.go.jp/pr/info/info426/index.html