学部第2部の学生募集の停止について

 平成20年10月28日付けで平成22年度からの学部(商学部・経済学部・法学部・文学部)第2部の学生募集を停止し、今年度に実施する『平成21年度入試』が第2部の学生募集にかかる最後の入試となることについてお知らせしましたが、その経緯等について改めて説明します。

 昭和25年に開設された本学の第2部は、勤労青年に高等教育の機会を提供することを基本理念として、第1部と同一原則のもとでの教育を実施し、多くの有為な人材を輩出してきました。
 しかしながら、次第に勤労青年の入学が減少し、入学時の学生からの届出に基づく調査による入学生の有職率は、20年前には約40%であったものが、現在では5%前後で推移しており、夜間のみでしか大学で学ぶことのできない環境にある者の入学が希少となっています。
 また同時に、志願者数についてもここ10年で約1,200名から約600~700名へと半減しました。
 このように設置当初の基本理念から乖離した状況が続いていたことから、長年に亘り議論を重ね、社会人特別選抜の導入、修業年限の短縮、カリキュラムの改編等の改革を行ってきました。
 法人化に伴い策定した中期計画において「社会情勢の変化などに応じて学部第2部(夜間課程)のあり方について検討を行う。」こととし、昨年度から委員会を設置し検討を行いました。
 その結果、委員会の報告を受け、平成20年9月22日開催の教育研究評議会において、受験生等に十分周知できる期間を考慮のうえ、平成22年度から学部第2部の学生募集の停止及び新たな社会人教育の展開を決定し、その議事録の承認を終えた翌日である10月28日付で、ホームページにおいて公表しました。
 また、新たな社会人教育の展開については、平成22年度から第1部における新たな社会人特別選抜の実施を含む第1部の学生定員増や3年次編入の定員化及び定員増、法に基づく履修証明書が交付できる新たな社会人向けの履修コースの設置等の社会的ニーズに応じた新しい社会人教育を実施する予定です。
 なお、第2部の学生募集は停止しますが、在学生に対する勉学上の影響はありません。