財団法人大阪市博物館協会との包括連携協定
平成23年3月25日(金)、公立大学法人大阪市立大学と財団法人大阪市博物館協会は包括連携協定を締結しました。教員・研究者の交流や歴史・文化資源の活用などにかかわる幅広い連携事業を相互に協力して実施することにより、活力ある地域社会の創造、人材育成及び学術文化の向上発展に貢献することを目指します。
連携協力の概要
- 共同の研究・調査に関すること
・大阪市立大学の教員、博物館等の学芸員による、人文科学・自然科学分野を対象と した基礎的研究、学際的研究。 - 学生支援に関すること
・博物館学芸員の市大への講師派遣。
・キャンパスメンバーズ制度の導入により、学生の博物館利用の促進。 - 社会貢献に関すること
・市民向け講座の共同企画による実施。
・小・中・高生の歴史学習支援のためのさまざまな連携。 - その他、両者が必要と認めること
連携協定記念事業
公立大学法人大阪市立大学と財団法人大阪市博物館協会の包括連携協定の締結を記念し、各種記念事業を展開します。
- 包括連携協定記念シンポジウム(国際博物館の日協賛)
国際博物館の日協賛事業として、包括連携協定締結を記念したシンポジウムを開催します。
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・テーマ「知の融合 町人学者のまち 大阪と博物館・大学」
・日 時 平成23年5月15日(日)13時~16時45分
・会 場 大阪歴史博物館
4月下旬ごろ発表の予定です。(詳細検討中) - 包括連携協定記念市民講座
包括連携協定の締結を記念し、大阪城天守閣80周年、大阪歴史博物館開館 10周年をも視野に入れた連続講座を開催します。(詳細検討中)
左から:大阪市立大学 西澤理事長、大阪市博物館協会 脇田会長