患者さんの立場で物事を見る!(医学部看護学科学生編)
平成27年8月3日(月)看護学科学舎 会議室にて、西澤学長が小山田看護学研究科長、河野教授とともに、医学部看護学科の学生たちとの懇談会を行いました。
この懇談会は、学生が学長や役員とフランクな雰囲気の中で懇談することで、「自分が通っている大学がどんな大学なのか」「大学のトップがどんな考えを持っているか」などを知ってもらい、自らの言葉で率直に大学生活における想いや意見を語る場としての活用を目的として実施しているものです。
今回は医学部看護学科より7名の学生が参加しました。学長や先生方の学生時代のエピソードなどを交えた自己紹介に続き、学生からは出身地、出身校、所属クラブ・サークルや趣味などの自己紹介がありました。
学長が最初に選んだ話題は「大学生活を振り返って一番楽しかったことと、一番大変だったこと」で、4年生の2人から、一番楽しかったのは自分の興味ある領域を選択できた『統合実習』で、逆に大変だったのは3年生時の実習だったとの話がありました。また、クラブ活動についての話題では、学年が上がるにつれて授業・実習で忙しくなるため、クラブ活動とアルバイトとの両立が難しいといった意見が多く出されていました。さらに、将来どのような方面に進みたいと思っているか、なぜ看護の道を志したのか、といった話題では、学生たちの看護に対する熱い思いが語られました。その中で、研究科長からは「医療チームの中での看護の役割を、学生生活の間にぜひとも会得してほしい」とのお話がありました。
最後に医師でもある学長から、「患者さんを理解するよう努めてください。患者側の立場で物事を見るというのはとても大事なことだと思います。それを意識することによって今まで見えていなかったものが見えてくるはずです。」とのメッセージが送られました。
後列左から、池田さん、大西さん、飯干さん、大岡さん、岡田さん、水戸さん、庄司さん
前列左から、小山田研究科長、西澤学長、河野教授
参加者氏名 | 学年 |
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池田 智衣(いけだ ちえ)さん | 4年生 |
大西 優美子(おおにし ゆみこ)さん | 4年生 |
飯干 皐(いいぼし さつき)さん | 3年生 |
大岡 智子(おおおか ともこ)さん | 3年生 |
岡田 理沙(おかだ りさ)さん | 3年生 |
庄司 直生(しょうじ なおき)さん | 2年生 |
水戸 遙香(みと はるか)さん | 2年生 |