英語はツール!日本のこと、大阪のことを知っておくことが大事!【生活科学部学生編】
平成26年12月19日(金)学長室にて、西澤学長が桐山副学長、永村生活科学副研究科長とともに、生活科学部の学生たちとの懇談会を行いました。
この懇談会は、学長や役員が学生とフランクな雰囲気の中で懇談することで、「自分が通っている大学がどんな大学なのか」「大学のトップがどんな考えを 持っているか」などを知っていただくとともに、自らの言葉で率直に大学生活における想いや意見を語る場として活用いただくことを目的として実施しているものです。
今回は生活科学部の3つの学科、食品栄養科学科・居住環境学科・人間福祉学科より2名ずつの参加で、全員女性のためいつもより華やかな雰囲気で懇談会は始まりました。まず学生の出身地、出身校、所属クラブ・サークルや趣味、学科の志望理由等の自己紹介がありました。学長、副学長、副研究科長のユーモアを交えた自己紹介があり、最初は緊張した面持ちだった参加学生の表情も徐々に和らいできました。
学長・副学長から共通教育の授業についての意見を求められ、参加学生から忌憚のない意見が飛び出し始めたところで、話題は英語教育に。学長より、「大学を出ていたら英語を話せるのが当たり前の時代になる。英語はツールでしかなく、ツールがなければ仕事にならない。これから世界に出ていくことがあれば、必ず日本のことを聞かれる。日本のこと、大阪のことを知っておくことが大事になる。」というお話があり、一同真剣に耳を傾けていました。
また、学長より「大学は家にいるより楽しい場所であるべき、お金がなくてもアイディアを出してできることがあるはずなので、工夫を重ねてほしい。そして次の学生のためにしてあげられることを提案してほしい。」というお話がありました。それを受け、南部ストリートやけやき通りをもっと楽しい場所にしていくことなどで最後まで話が盛り上がり、参加者全員懇談会が終わるのが名残惜しい様子のまま、終了の時間を迎えました。
後列左から、永村副研究科長、旭泉さん、桐山副学長、森田さん
前列左から、野手さん、𣜿さん、西澤学長、山本さん、藤井さん
参加者氏名 | 所属学科 | 学年 |
---|---|---|
藤井 幸恵(ふじい ゆきえ)さん | 食品栄養科学科 | 4回生 |
森田 彩希子(もりた さきこ)さん | 食品栄養科学科 | 4回生 |
山本 奈月(やまもと なつき)さん | 居住環境学科 | 2回生 |
𣜿 歩美(ゆずり あゆみ)さん | 居住環境学科 | 4回生 |
旭泉 優(ひいずみ ゆう)さん | 人間福祉学科 | 3回生 |
野手 理沙(のて りさ)さん | 人間福祉学科 | 4回生 |