大学史資料室
大学史資料室について
創立100周年を記念して発刊された『大阪市立大学百年史』の編纂に際して集められた資料を保存・活用するとともに、今後の大学史編集に備え継続的な資料収集を行うことを目的として、1991(平成3)年に設置されました。
大阪市立大学の歴史は大都市・大阪の歴史と深く結びついています。そのため、大学史資料室が収集・保存している資料は、大阪市立大学のアイデンティティーの形成に寄与するとともに、都市・大阪の研究のためにも貴重な資料群となっています。
2007(平成19)年3月刊行の『大阪市立大学125年史』編纂の際には、大学史資料室長が125年史編集室長を兼ね、資料室がその編集室となるなど全面的に協力しました。
また、学術情報総合センターとともに、大阪市立大学初代学長で著名な法哲学者として知られる恒藤恭氏や、旧制大阪商科大学教授で、後に立命館大学総長を務めた末川博氏に関する資料の受け入れ・整備を行うなど、関西の知識人に関する資料の収集にも協力しています。
利用のご案内
現在、新型コロナウイルス感染症拡大の予防のため本学では在宅勤務を推進しており、すぐに対応できない場合がございます。(当日の閲覧等の受け付けはお断りさせていただいております。)
大学史資料室の資料閲覧をご希望の方は、メールでの事前連絡にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
開室時間 | 9:30~12:00 12:45~16:00(受付15:30まで) |
休室日 | 土・日曜日、祝日、年末年始 上記以外にも都合により休室する場合がありますので、ご来室の際にはご連絡ください。 |
所在地 問い合わせ先 |
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 (大阪市立大学学術情報総合センター6階) 電話:06-6605-3371/FAX:06-6605-3372 E-mail: archives@ado.osaka-cu.ac.jp JR阪和線 杉本町駅下車 徒歩約5分 |
利用上の注意 | 閲覧室への鉛筆以外の筆記用具の持ち込みについてはご遠慮下さい。 所蔵資料の複写、撮影は室長の許可が必要です。 |
お知らせ
- 『大阪市立大学史紀要』第13号を刊行しました 2021年8月31日
- 『大学史資料室ニュース』第25号を刊行しました 2021年2月28日
- 『大阪市立大学の歴史 1880年から現在へ -140年の軌跡-』を刊行しました 2020年10月31日(デジタル版はこちらから)
- 第9回恒藤恭シンポジウム「大阪市立大学の歴史140年の軌跡」11月3日開催(オンライン)2020年10月20日(終了しました)
- 『恒藤記念室叢書8』を刊行しました 2020年2月28日