提供科目
生物学実験A・B
生物学実験A・Bでは、生物学研究の方法を広く体験し、実験・実習の手法を理解・修得することを目的としている。生命の持つ多様な側面を把握するため、植物、動物、微生物、昆虫、原生動物、酵素、血液などを試料として、分子生物学、生化学、生理学、形態学、分類学、生態学、発生学などの広範な分野の実験・実習を行う。
生物学実験Ｍ
"医学を志す学生にとって、動物の基礎構造についての知識は、将来、人体の 構造と機能を学ぶために必要なものである。ここでは、下等脊椎動物である 軟骨魚類（ホシザメ）、高等脊椎動物である哺乳類（ラット）、その間に位置 する両生類（ウシガエル）の解剖を行い、脊椎動物の諸器官の構造変化を系統 的に理解することを目的とする。また、動物（ウニ）の初期発生の顕微鏡観察 を行い、動物の初期発生を学ぶとともに顕微鏡の使用方法についても習熟する。 なお、この実験は医学部阿倍野学舎で行われている。"