公立大学法人大阪市立大学
Facebook Twitter Instagram YouTube
パーソナルツール
教育・学生生活

2012年度語学研修レポート(英国 オックスフォード大学ハートフォードカレッジ)

商学部2回生 寺西紫織

 今回の短期留学では、30人という団体で行ったことや、ホームステイではなく、寮であったという面では、比較的、日本語を使う機会が多かったのですが、それでも本当に私の中で体験したことのない、とても濃く、幸せな英語に触れることのできる3週間でした。行く前は、留学に行くならもっともっと単語を覚えないと・・・と思っていました。しかし、実際行ってみると、知識はもちろん必要ですが、簡単な単語でも伝わることに気づきました。ただ、rとlの発音の違いなどはやはりとても難しかったです。また、行く前は3週間でも長いなぁ・・・と思っていたのですが、行ってみると3週間という日数はとても短く感じ、もっといたいと思いました。それは、オックスフォードの環境がとても良かったからだと思います。ただ、自分の想いを英語で上手く表現できないことが本当に悔しくて、しかし逆に、そのことでもっともっと英語を勉強したいと思えるようになったし、もしも次にまた留学に行ける機会があるならば、次は長期で、本当に英語だけの状況の所でやってみたいと思えるようになりました。

 授業において、「都市科学」の内容は、私にとっては、本当に楽しかったです。実際に、ある場所に行き、ここをもっといい場所にして利用者を増やすためにはどうすればよいか。何を残して何を新しくして、まわりにあるお店のことも考えて・・・と、本当に自分が設計者になったようで、すごくわくわくしました。グループでプレゼンをしたのですが、グループごとに様々なアイディアを1枚の大きな紙に詰め込んでプレゼンをして、自分たちとは全く違う意見も聞けて、とても面白かったです。

 最終プレゼンでは、実際にある企業、もしくは自分たちで新しい企業を作って、それについてプレゼンしたのですが、特に、新しい企業をつくる方のグループのプレゼンは、発表を見て、とても楽しかったです。皆、イギリスでの経験をもとに、こんなものがあればいいなぁ・・・と思うようなもので発表していました。もちろん、存在する企業でも、初めて知ることばかりで、面白かったです。プレゼンも苦手でしたが、2回のプレゼンを通して、少しコツをつかめるようになった気がします。Essayの内容は、とても難しかったのですが、エルゼビアという出版社の利点などについて書きました。普通の出版社とはちがい、専門書のみを扱っていることや、ネットの普及とも関連づけて、どのように発展してきたかなども述べました。

 最後にRAさんたちには本当に感謝してます。3週間しかなかったですが、お別れの時は本当に悲しかったです。また日本にもぜひ来てほしいです。本当はもっと旅行のことなども書きたかったですが、思い出がありすぎてここには書ききれません!本当に本当に最高の3週間でした!!