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教育・学生生活

語学研修レポート(ドイツ ハンブルク大学)

留学体験記 -ドイツ・ハンブルク-              

 初めまして。商学部3回生の中野といいます。今回は、ハンブルクに留学(2017年10月から2018年9月)していたときの体験記を書き綴っていこうと思います。 

・ハンブルクについて

 留学していたときにドイツのいろんな街を回りましたが、ドイツで一番住みやすい街だと感じました。ミュンヘンやベルリンのような観光名所が多くはないですが、港町として栄えてきた歴史があるので、港の倉庫街の風景はとてもきれいでした。また夏場は休日になると、現地の人がアルスター湖のまわりでくつろいでいたりして、ドイツ流の休日の過ごし方などを垣間見た気がしました。 

・観光について

 ドイツに一年間住んでいると様々なイベントを体験することが出来ました。特にハンブルクは年に3回(4、8、11月)、ドームという移動式遊園地が開催されているので、どの季節でも楽しむことが出来ます。またなんと言っても、ドイツはクリスマスマーケットが有名です。ホットワインや焼きアーモンド、シュトレンといったスイーツを楽しむことができます。11月の末からクリスマスまで約1ヶ月間開催されています。ホットワインのデザインはそれぞれの町で異なるので、たくさん集めました。 

・料理について

 ドイツの料理は、まずソーセージWurstがとても美味しいです。駅の屋台であっても、レストランであっても、どこでも美味しかったです。ほかにもシュニッツェル(カツレツ)やシュヴァイネハクセ(豚のすね肉を焼いたもの)といった豚料理がとても多いです。ただ、ドイツは移民が増加しているということから、ケバブなどのトルコ料理やファラフェルという名前の中東の料理がとても人気です。また、いろいろな国の料理が入ってくるとともに、ドイツではベジタリアンの人も増加しています。それに伴いレストランでも、そういった人たちに配慮したメニューもあり、すごく興味深かったです。 

・スポーツについて

 ドイツで一番人気のあるスポーツはやはりサッカーです。ブンデスリーガの試合の際は、常にスタジアムは満員でした。チケットも安く、地元密着型のチームが多いです(2017-2018シーズンはハンブルクのハンブルガーSVが史上初の2部降格という歴史的なシーズン)。また、市民レベルでもよく運動をしている人が多いです。というのも、半年6000円程度で、いろいろなスポーツができるプログラムもあったりするからです。負担が少なく、スポーツに参加出来るという点もドイツの良い点だと感じました。

 実際にはこの体験談に書き切れないほどの思い出があります。もし、留学に興味があって、この体験談を読んで、さらに興味を持っていただけたらいいなと思います。

商学部3回 中野 雅崇