「春の人権問題講演会」を開催(※学内向け)
人権問題委員会では、毎年、春と秋に人権問題講演会を開催しています。
今年度の春は、今、マスメディアで取り上げられている「出生前診断」について、日本で初めて胎児診断専門クリニックを立ち上げられた夫 律子(ぷ りつこ)氏に、ご講演いただきます。
学生・教職員の皆さまのご参加をお待ちしています。
(※学生の参加者には「参加証」をお渡しします。)
項目 | 詳細 |
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開催日 | 2013年05月31日(金) 10:40 - 12:10 |
開催場所 | 学術情報総合センター10階 会議室 |
内容・プログラム | 「出生前診断 ~誰のため?何のため?」
講師:夫 律子氏(クリフム夫律子マタニティクリニック臨床胎児医学研究所院長) 【講演要旨】 昨年夏、母体の血液でお腹の中の赤ちゃんの病気が分かるというセンセーショナルなふれこみの新型出生前診断がメディアでとりあげられてから、急に注目を浴び始めた出生前診断。 そもそも出生前診断とは、誰のため? 何のため? にあるべきものなのか。実際の患者さんが求めている出生前診断とは? いまの日本の医療、そして社会は求められるニーズに対応できているのか? 胎児の病気が判明したときから始まる胎児の命をめぐる両親の葛藤と苦悩、そして決断。悩める両親に寄り添い、両親の決断を尊重しサポートすることこそが、真の出生前診断ではないか。長年、胎児診断に特化した診療を行ってきた演者が、最先端技術による出生前診断の現場から数多くの感動のドキュメントを語る。 |
参加費・受講料 | 無料 |
定員 | 250名 |
対象 | 本学在学生・教職員 |
申込先・問合せ先 | 学務企画課 庶務担当 |
主催者 | 大阪市立大学人権問題委員会 |