オープンナガヤシンポジウム 「大阪長屋の保全活用とネットワーク形成」
オープンナガヤ大阪2017実行委員会[主管:大阪市立大学生活科学研究科 藤田 忍(ふじた しのぶ)教授・小池 志保子(こいけ しほこ)准教授]は、平成29年9月6日(水)、大阪市立大学文化交流センター ホールにおいて、公開シンポジウムを開催いたします。本シンポジウムは、平成29年11月11日(土)・12日(日)に予定されています、大阪にある30以上の長屋の改修・活用事例を一斉公開する "暮らしびらき" イベント・第7回オープンナガヤ大阪2017に先立って開催されるものです。
本学の長屋保全研究グループは、この10年間北区豊崎をはじめ大阪市内で長屋約10棟二十数戸の耐震補強、改修工事を行い、長屋保全の「大阪市大モデル」を作りながら、大阪長屋研究を実践的に進めて来ました。特にここ数年は建築にとどまらず、法律、不動産、行政など多方面の専門家や大家さん、居住者と連携することによって、「長屋の実態、動向」「長屋暮らしの魅力の再発見」「長屋の色々な問題、課題と解決策」等に関して総合的に研究を行い、この度「大阪長屋の保全活用とネットワーク形成」という形にまとめることができました。社会実験である「オープンナガヤ大阪」はこの研究の大きな一つの柱であり、かつここに集う長屋人(ながやびと)や来場者の皆さんとのネットワークこそが、大きな研究成果といえます。
大阪長屋と長屋暮らしにご関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしています。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日 | 2017年09月06日(水) 18:30 - 20:30 (18:00開場) |
開催場所 | 大阪市立大学 文化交流センターホール
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階 大阪市立大学梅田サテライト内 アクセスはこちら |
内容・プログラム | 【テーマ】「大阪長屋の保全活用とネットワーク形成」
【報告1】 「大阪長屋の保全活用~ネットワーク形成」 大阪市立大学生活科学研究科教授 藤田 忍 【報告2】 「長屋暮らしの魅力」 大阪市立大学生活科学研究科教授 小伊藤 亜希子 【報告3】 「改修工事の設計と施工」 大阪市立大学生活科学研究科准教授 小池 志保子 【報告4】 「長屋パトロール」 元都島第二工業高等学校教諭 和田 康由 【報告5】 「大家さんが語る長屋経営」 須栄広長屋 須谷 雅子 【報告6】 「今年のオープンナガヤの見所」 生活科学研究科大学院生、オープンナガヤ実行委員会事務局長 皆川 ゆり
【討論】 司会 三浦 研 京都大学工学研究科教授 |
申込方法 | *お申し込みはWebのみとさせていただきます。
大阪市立住まい情報センター 住まい・まちづくり・ネットのサイトよりお申し込みください。 お申込みはこちら |
参加費・受講料 | 無料 |
定員 | 100人(先着順受付、定員になり次第締め切り) |
対象 | 市民、学生、長屋関係者(大家さん、入居希望者、専門家、行政等) |
申込先・問合せ先 | 大阪市立大学長屋保全研究会、
オープンナガヤ大阪2017実行委員会 (大阪市立大学生活科学研究科 藤田研究室・小池研究室内) E-mail:opennagaya.simpo@gmail.com TEL:06-6605-2801(生活科学部代表番号) |
主催者 | 大阪市立大学長屋保全研究会、オープンナガヤ大阪2017実行委員会 【共催】大阪市立住まい情報センター、大阪長屋居住文化研究会 |
後援・協力 | 大阪市立大学都市研究プラザ・豊崎プラザ(株)URリンケージ西日本支社、(公財)アーバンハウジング景観整備機構(公社)大阪府建築士会まちづくり分科会 |