理学部附属植物園は、2018年3月3日(土)に植物園市民講座シリーズ第9回：植物と私たちの生活「大阪平野の地層からみる森の変遷と人の暮らし」を開催します。
  大阪平野と丘陵・台地に分布する地層には植物片や花粉などの植物化石が含まれ、地層が堆積したころの森や気候の様子が推定できます。
  今回の講座では、地層の分布からわかる森や気候の変遷と人の暮らしとの関係について紹介します。また、当園では形態ごとの森林区画があり講演で紹介する大阪周辺の森の様子を見学いただけます。日本産樹木見本園の並木道をたどり、2万年前から現在までの時間と気候の推移による樹種の変化等を実感してみませんか。多くの方のご参加をお待ちしております。