大学院都市経営研究科 開設記念特別シンポジウム 小磯良平が描いた恒藤恭
大阪市立大学大学院都市経営研究科は、2018年5月25日(金)、梅田サテライト文化交流センターホールにおいて、都市経営研究科 開設記念特別シンポジウム「小磯良平が描いた恒藤恭 ―大学の原点を見つめて」を開催します。
日本を代表する洋画家である小磯良平(1903-1988)は、昭和期に肖像画の傑作を多く残したことでも知られています。本学初代学長である恒藤 恭(つねとうきょう)(1888-1967)の肖像画もその1枚ですが、これまで外部への一般公開が行われていない言わば「幻の作品」でした。この度本学大学史資料室に所蔵しています肖像画を、小磯記念美術館のご協力により、詳細に分析調査していただけることになりました。
2018年4月、本学は都市経営研究科を開設するとともに、大学史資料室も本格的にオープンいたしました。そこで、1枚の肖像画が映し出す大学史を辿り、大阪市立大学の原点を見つめることで、大学院の船出の先にある大学全体の展望を、参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。シンポジウム当日は、肖像画のレプリカもご覧いただけます.
大学院都市経営研究科 開設記念特別シンポジウム 開催概要
日時 | 2018年5月25日(金)18:00~20:30 (17:40開場) |
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場 所 | 大阪市立大学 梅田サテライト 文化交流センターホール 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階 アクセス http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda |
プログラム | 開会挨拶 (18:00~18:05) 荒川哲男(大阪市立大学長) 基調講演 (18:05~19:05) 「大阪市立大学の原点から現点へ―恒藤恭とその時代―」 桐山孝信(大阪市立大学特命副学長) 「肖像画家としての小磯良平―《恒藤恭氏肖像》を読み解く―」 高橋佳苗(神戸市立小磯記念美術館学芸員) ― 休憩(15分)― パネルディスカッション(19:20~20:30) ≪パネリスト≫ 桐山孝信(法学研究科教授・大阪市立大学特命副学長) 高橋佳苗(神戸市立小磯記念美術館学芸員) 安竹貴彦(法学研究科教授・大阪市立大学大学史資料室長) 広川禎秀(名誉教授文学博士・大阪市立大学恒藤記念室特任教授) ≪司会≫ 久末 弥生(大阪市立大学都市経営研究科教授) |
参加費 | 無料 |
定 員 | 100名(申し込み不要、当日先着順) |
お問合せ先 | 大阪市立大学 都市経営研究科 TEL:06-6605-3508 (問合せ可能時間 平日9時~17時) |