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全国同時七夕講演会「重力波で探る宇宙」

2018年05月16日掲載

全国同時七夕講演会「重力波で探る宇宙」


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 大阪市立大学は、大阪市立科学館、(公財)大阪科学振興協会、日本天文学会と共同で、2018年7月8日(日)に、大阪市立科学館において全国同時七夕講演会「重力波で探る宇宙」を開催します。
ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡で天体観測を行った1609年から400周年を記念して、2009年に定められた「世界天文年」。この年から日本中の人々に天文学と宇宙への関心を持ってもらうことを目的として始まった「全国同時七夕講演会」も、今年で10回目の開催となります。
今回は、本学理学研究科の伊藤 洋介准教授が「重力波で探る宇宙」と題し、アインシュタインが予言した重力波について、一般の方にも分かりやすく解説します。この機会に皆さまのご来場をお待ちしております。

項目詳細
開催期間 平成30年7月8日(日)
14:00~16:00 <開場> 13:30
開催場所 大阪市立科学館 研修室
 〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-1
(地下鉄四ッ橋線 肥後橋駅 3号出口から西へ約500m)
(京阪中之島線 渡辺橋駅 ②出口から南西へ約400m)
(JR大阪環状線 福島駅 3号出口から南へ約900m)
 [アクセスはこちら]
講演内容

【講師】
伊藤 洋介(いとう ようすけ)(大阪市立大学 理学研究科 准教授)
「重力波で探る宇宙」
2017年のノーベル物理学賞は、アインシュタインが100年前に予言した重力波を直接捉えることに多大な貢献をした、アメリカの3人の科学者に贈られました。この重力波信号は、2つのブラックホールが合体して1つになるという、とてつもない天体現象から来ていると考えられています。でも見えないはずのブラックホールについて、なぜそんなことがわかるのでしょう? また、日本のKAGRAも含めた世界の重力波望遠鏡によって、我々の宇宙について今後どのようなことがわかると期待されているのでしょうか?わかりやすく解説します。

対象 どなたでも ※講演内容は中学生以上の方向けです。
お申し込み方法 不要 ※当日先着順
定員 80名
費用 無料
主催 大阪市立大学、大阪市立科学館、(公財)大阪科学振興協会、日本天文学会
共催 日本天文教育普及研究会
後援 日本学術会議
お問い合わせ先 大阪市立大学大学院理学研究科 物理学教室
TEL/FAX:06-6605-2641
http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/phys/tanabata18/

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