おおさか肝炎デー2018
大阪市立大学医学部附属病院は、2018年7月28日(土)に、あべのハルカス25階において「おおさか肝炎デー2018」を開催します。
世界保健機関(WHO)は2010年より毎年7月28日を世界肝炎デーと定め、ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)のまん延防止および患者・感染者への差別・偏見の解消、感染予防の推進を図ることを目的とした啓発活動を行っています。日本でも2012年7月28日を「第1回日本肝炎デー」と制定し、世界肝炎連盟が展開する世界肝炎デーの活動に参加しています。
今年も、肝疾患診療連携拠点病院である大阪市立大学医学部附属病院は、世界/日本肝炎デーの活動に賛同するイベントを開催し、市民・府民の皆さまにウイルス性肝炎を主とした肝臓病についての知識を深めていただけるよう、肝臓の専門医による市民公開講座を開催します。また、フィブロスキャン体験や無料肝炎ウイルス検査(血液検査)なども企画しています(一部人数制限あり)。
「沈黙の臓器」肝臓の働きや病気についてあなたは知っていますか?
肝がんの原因の約80%が肝炎ウイルスといわれています。ウイルスに感染していると、自覚症状がないまま病気が進行する恐れがあります。感染しているかどうかは肝炎ウイルス検査を受けないとわかりません。肝炎ウイルスに感染していても、早期に適切な治療を行うことで肝炎の治癒あるいは肝硬変や肝がんへの進行を予防することが可能です。
◆肝がん患者は西日本に多く、中でも大阪エリアには特に多くの患者がいると報告されています。
知って、肝炎プロジェクトhttp://kan-en.org/
項目 | 詳細 |
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開催日 | 2018年07月28日(土) 14:00 - 16:00 受付開始:13:00 |
開催場所 | あべのハルカス25階
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 (Osaka Metro天王寺駅 14番出口、JR天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅直結) ※17階オフィスロビーフロアにて、低階(17-25F)用エレベーターに乗り換えていただき25階へお越しください。 |
内容・プログラム | ①市民公開講座
◆「知っていますか?本当はこわい脂肪肝」 大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 肝硬変治療学寄付講座 特任講師 藤井 英樹 ◆「もしかして?意外と身近なC型肝炎」 大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 病院教授 田守 昭博 ◆「みんなに関わるB型肝炎の話」 大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 准教授 榎本 大 ◆「あなたの肝臓は大丈夫?簡単測定、画像診断」 大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 講師 打田 佐和子 ◆「のり」とおしゃべりしよう! 大阪市立大学医学部附属病院 肝胆膵内科 教授 河田 則文 ②その他イベント ・フィブロスキャン体験コーナー ・食事と栄養コーナー ・むくみのマッサージ実践コーナー ・大阪市保健所による肝炎ウイルス検査の周知・啓発ブース ③無料肝炎ウイルス検査(血液検査)【大阪市大病院単独実施】 開催時間:おおさか肝炎デーイベント終了後(16:00~17:00予定) 開催場所:あべのハルカス21階 定 員:50名(先着順) ※受検対象者に条件があります |
申込方法 | ハガキに下記項目を明記のうえポスト投函(7/15(日)必着)
※お申込いただいた方の中から抽選で200名様に招待券を事前に発送させていただきます。 ①代表者氏名(ふりがな)、②年齢、③性別、④郵便番号、⑤ご住所、⑥電話番号、⑦参加人数(最大4名まで)、⑧フィブロスキャン、無料肝炎ウイルス検査の希望有無、⑨先生への質問 送付先 〒532-8790 大阪市淀川区野中北2-1-27アルビオン1F株式会社メール企画 おおさか肝炎デー2018事務局 |
申込締切 | 2018年07月15日(日) |
参加費・受講料 | 無料 |
定員 | 200名 |
対象 | どなたでも |
申込先・問合せ先 | 〒532-8790 大阪市淀川区野中北2-1-27アルビオン1F株式会社メール企画
おおさか肝炎デー2018事務局 Mail: kanen.bokumetsu.osaka@gmail.com |
主催者 | 大阪市立大学医学部附属病院、ギリアド・サイエンシズ株式会社 |
後援・協力 | 大阪府、厚生労働省 |