大坂の記録、大阪の記憶 〜描かれた大坂と今、大阪という土地の記憶と今〜
2019年3月31日(日)、大阪市立大学大学院文学研究科は、大阪市立住まい情報センターと共催でシンポジウム「大坂の記録、大阪の記憶〜描かれた大坂と今、大坂という土地の記憶と今〜」を開催します。
江戸時代には既に大都市であった大阪(大坂)の街とその周辺を絵入りで描いた記録は、古くは『摂津名所図会』『和泉名所図会』(共に寛政8年/1796)、『河内名所図会』(享和元年/1801)などがあります。カラー版の記録としては、広重の浮世絵版画「浪花名所図会」(天保5年/1834)が最も早く、また上方浮世絵師国員、芳瀧、芳雪によって描かれた幕末の浮世絵シリーズ「浪花百景」に描かれたイメージは、私たちにとって馴染みの深いものです。
一方、そこで描かれた大阪の街が、時代の変化に伴って絶え間なくその姿を変えながら、今も私たちの生活の場として、あるいは生活の傍らにあることは言うまでもありません。
本シンポジウムでは大阪という街の昔と今を、「記録」と「記憶」をキーワードとしてさまざまな角度から検討していきます。
項目 | 詳細 |
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開催日時 | 2019年3月31日(日)13:30〜16:00 |
開催場所 | 大阪市立住まい情報センター3階ホール(〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋6丁目4−20) [アクセスはこちら] |
パネリスト | 天野景太(大阪市立大学大学院文学研究科准教授、観光学) 酒井裕一(大阪くらしの今昔館ミュージアムボランティア「町家衆」) 菅原真弓(大阪市立大学大学院文学研究科教授、日本美術史・文化資源学) 松井恵麻(大阪市立大学大学院文学研究科、地理学・文化資源学) |
対象 | どなたでも |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 ※申込先着順 |
主催 | 大阪市立大学大学院文学研究科 |
共催 | 大阪市立住まい情報センター |
申込方法 |
①住まい・まちづくり・ネットのイベントページより申し込み ②チラシ裏面の申込書にご記入の上、往復葉書で下記へ申し込み 〒558−8585大阪市住吉区杉本3-3-138 |