2019年度 総括シンポジウム「アジア諸地域の社会・近代化・史料」

 本シンポジウムは、大阪市立大学とイェール大学・シンガポール国立大学(NUS)・上海大学の連携による国際共同研究プログラム「周縁的社会集団と近代」の総括シンポジウムとして開催されるものです。アメリカ、シンガポール、中国などの海外連携研究者をお招きし、日本とアジア諸地域における近世~近代移行期の周縁的社会集団の比較史をめぐり議論します。
議論にあたっては、各地域の社会集団の存在形態と、それに迫る素材である歴史資料の特徴を切り口とします。
具体的には、日本近世の非人集団とその史料のあり方を素材として、比較史的に議論するセッションに加え、インドやオスマン帝国など、アジア諸地域の社会史を研究する海外連携研究者の研究をめぐる複数のセッションで構成します。
なお、英語・日本語による共通テキストを配布し、議論も英語・日本語のバイリンガルで、じっくり行われます。関心をお持ちの皆さんの参加を歓迎します。

チラシのダウンロード:簡易版詳細版

日時 2019年5月25日(土)、26日(日)、27日(月)
会場 大阪市立大学 学術情報総合センター1階 文化交流室

連絡・問い合わせ先

「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀 朝(文学研究科教授) E-mail:CYI03126@nifty.ne.jp

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