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理学部附属植物園 「植物園 俳句展」~植物園を詠む~

理学部附属植物園 「植物園 俳句展」~植物園を詠む~

 

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 大阪市立大学理学部附属植物園は、2019年8月20日(火)~9月8日(日)に、「植物園 俳句展」~植物園を詠む~を開催します。
 2019年3月20日(水)~5月31日(金)の間、当園で創作された俳句の募集を行い126句もの作品が投句されました。理学部附属植物園 園長 山田敏弘と、俳人でもある経済学研究科准教授 杉田菜穂により受賞作品を選出しました。植物学の見地から、あるいは植物園関係者の立場からという観点を大事にしつつ、ふとした瞬間を巧く捉えた作品、大きな景を詠みあげた作品、詩情溢れる6作品が受賞しました。受賞作品の他にも力作ぞろいの61句も展示しますので、ぜひ当園へお越しください!
 

最優秀作

蝶々や草刈り機には近寄らず   森田慎一 様

(選者より)喜怒哀楽を出さない客観的かつ平易な表現によって感動を効果的に伝えています。

優秀作(二作)

花冷や晶子桜に会ひに来て    荻野ひとみ 様
(選者より)「花冷」という季語を斡旋されたことで詩情に富む作品になりました。

タンポポを踏まんときやと一年生 杉尾文子 様
(選者より)「タンポポを踏まんときや」という口語表現が効いています。

佳作(三作)

妻と来て記憶重ねる桜山     佐藤 博 様
(選者より)「記憶重ねる」という表現から深い心情が伝わってきます。

樟落葉踏む音楽し植物園     津田つる子 様
(選者より)樟落葉を踏む音が聞こえてきそうです。

よちよちの子を追ふカメラ土手青む  安田 勝 様
(選者より)植物園のどかな風景、春の到来を実感する作者の姿が見えてきます。

 

項目詳細
俳句展開催期間 2019年8月20日(火)~ 9月8日(日)
開催場所 大阪市立大学理学部附属植物園 実習室
 〒576-0004 大阪府交野市私市2000
 京阪電車交野線「私市(きさいち)」駅下車、徒歩約6分
 [アクセスはこちら]
入園料 350円
※中学生以下は無料、大阪市民で満65歳以上の方は無料(住所・年齢の分かるものを提示)、障がい者手帳をお持ちの方(本人と付添の方1名)植物園メイトカードをお持ちの方(65歳以上の交野市民で植物園メイトに登録された方)は無料
問合せ先 大阪市立大学理学部附属植物園(問合せ可能時間 9:00~17:30)
TEL:072-891-2059/FAX:072-891-2101
Mail:b-garden@sci.osaka-cu.ac.jp
>>理学部附属植物園のホームページはこちら

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