劇団カオス×市大商学部 エデュテイメンツラジオドラマプロジェクト「公務ing my way」が始動!
2020年8月11日(火)から3週にわたって、毎週火曜日・金曜日20時から約30分間、地域における中小企業振興などについて楽しみながら考えることができる大学発WEBラジオドラマを、本学公式YouTubeチャンネルにおいて配信します。
この企画は、大阪市立大学のエデュテイメント(エデュケーションとエンターテインメントの融合)の取り組みであり、「エデュテイメンツラジオドラマプロジェクト(ERP)」と銘打って、現役学生、OB・OG、教員がタッグを組み大学オリジナルのラジオドラマを作るという画期的な試みです。
脚本を執筆した本学商学部 本多 哲夫教授(地域経営論・中小企業論)は、中小企業の後継者問題をテーマにした「継ぐまちファクトリー」、存亡の危機に瀕する地元商店街の奮闘を描いた「ショッパーズ・ハイ!」、ヒーローに憧れる主人公が倒産寸前の電器屋の立て直しを図る実話に基づいたコメディ「デンキのヒーロー」など、既に中小企業をテーマとした演劇3作品を執筆しており、高い評価を得ています。ドラマ制作を担当するのは、大阪市立大学唯一の学生劇団「劇団カオス」です。教員と学生の力を結集して大学発のオリジナルWEBラジオドラマづくりに挑みます。
今年は新型コロナウイルスの影響を踏まえて、初のWEB配信を行うことになりました。また、この企画は新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止になる中、大学として新たな取組をしようという趣旨のもと進められています。これは、オンラインでの開催となったオープンキャンパスにおけるWEBコンテンツの1つでもあり、全国的に珍しいオープンキャンパスの新たな取り組みとしても挑戦を進めています。
今回、新作として本多教授が書き下ろした「公務ing my way!」(全4話)は、産業振興を急に命じられた地方公務員たちのドタバタと奮闘を描くコメディであり、本多教授のこれまでの中小企業支援に関する調査研究が盛り込まれたドラマとなっております。このほか、本多教授書き下ろしの中小企業に関するショートドラマもあわせて配信する予定です。
「公務ing my way」のあらすじ
とあるお役所の地方公務員たちが急に産業振興をしろと上から命じられ、右往左往することに・・・。役所に棲みつくと言われているイタズラ好きの妖怪「役所わらし」が彼らの仕事を手伝ってくれる!?いや邪魔してくる!?地域における産業振興と中小企業支援について考える、学びと娯楽の大学発オリジナルコメディ!
配信スケジュール
<演目>①中小企業連続ドラマ「公務ing my way!」(全4話)
②中小企業ショートドラマ「まちこうばのオヤジ」「テーマパーク」(各1話)
<配信日時>毎週火曜と金曜の20:00に配信する(約30分)。
① については8/11(火)、14(金)、18(火)、21(金)に配信。
② については8/25(火)、28(金)に配信。
※どちらも本学公式YouTubeチャンネルにて配信。