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大阪市立大学秋の人権問題講演会

2009年05月15日掲載

教育・学生

開催日 平成21年10月9日(金)
開催時間・会場 第1部 午前10時40分~12時10分
田中記念館大会議場

第2部 午後6時~7時30分
学術情報総合センター1階文化交流室
講演テーマ 作られてきた人権侵害
講師 石神文子氏(財団法人 石神紀念医学研究所 精神保健福祉事業部代表)
講演要旨 精神障害者とは、疾患と障害を合わせ持つ人であり、したがって継続的かつ総合的な支援が必要となります。我が国の精神科ベッドは現在34万あり、入院者の約6割が統合失調症だということ、病気としてはほぼ治っているのですが、ある程度の生活能力がなく、地域 社会に支える受け皿がないために入院が続いている人が、3~5割いると言われ ます。
このように、社会的入院中の統合失調症を中心とする精神障害者の処遇が最大の課題です。そしてなお重大なことは、精神障害者の人権侵害の多くは、密室と化した精神科病棟で今も起こっていることです。
その最大の原因が精神医療の85%を民間病院に任せてきた行政の責任にあり、精神科ベッド数の年次推移を諸外国と比較してみて、我が国がいかに「脱施設化」に遅れているかが明らかです。
「僕が入った完全閉鎖の病院は鉄筋で、大部屋は窓のない畳み部屋で、その中で約3年半いました。入れられた時はすぐ出られるだろうと思っていたが、すぐにそういうことが不可能だということを、同室の患者たちから教えられ、その事実を受け入れ、完全に希望を失ったような状態になりました。」 (「やどかりブックレット」より)
我が国の精神障害者が、一人の社会人としてその生活を保障されるまでには、専門家のみならず、本人や家族、心ある市民が取り組みに参加することが必要です。

主催:大阪市立大学人権問題委員会

事前申し込み不要。無料。
多くの学生、教職員、市民の方のご来場をお待ちしています。
学生の参加者には「参加証」をお渡しします。

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