毒物及び劇物の適正な保管管理の徹底のための教育訓練の開催
化学物質適正管理対策委員会
委員長 宮野 道雄
(担当:安全衛生管理担当2097)
平素より、本学の教育・研究に格段のご配慮をいただき誠にありがとうございます。ご存知のとおり、毒物及び劇物の取扱いについては、毒物及び劇物取締法第11条、12条及び厚生労働省、文部科学省通知により厳しく定められており、これまでから機会があるごとに適正な保管管理に努めるよう周知徹底を図ってきたところです。
しかしながら、今般、本学において劇物が本学学生により学外に持ち出され、死亡事故につながりました。
当該劇物については、鍵のかかる保管庫には保管されていなかった、また受払記録が無かったことなど適正な保管管理がなされておらず、本学の化学物質の取扱いについて、監督官庁からも厳しい指導を受けているところです。
毒物劇物に関し十分な知見を有すべき大学において、こうした事件が発生したことは、極めて残念なことであり、本学において保管管理している毒物及び劇物について、より一層厳重な取扱いを行なわなければなりません。
ついては、毒物・劇物をはじめとする化学物質の安全かつ適正な管理の徹底を図るため、下記のとおり臨時に教育訓練を実施いたします。
お忙しいこととは思いますが、上記趣旨をご理解いただき化学物質の取扱い業務に従事する者全員に、必ず受講させてくださいますようお願いいたします。
内 容 | 「化学物質の総合的安全適正管理の徹底に向けて」 |
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講 師 | 木下知己先生 本学化学物質適正管理対策委員会外部委員 NPO教育研究機関化学物質管理ネットワーク(ACSES)理事長 |
日 時 | 第1回 平成22年7月16日(金) 3限目 13時 ~14時30分 第2回 平成22年7月16日(金) 4限目 14時40分~16時10分 第3回 平成22年7月16日(金) 5限目 16時20分~17時50分 |
場 所 | 学術情報総合センター10階大会議室 |
対 象 | 化学物質を取り扱う教職員・学生全員 いずれも同じ内容です。どれか1コマに参加して下さい。 |