数学の「第4回大学院学生ワークショップ」にて本学学生がYoung Mathematician賞等受賞
7月26日から30日まで、韓国・慶北国立大学において「第4回大学院学生ワークショップ」(本学数学研究所、慶北国立大学BK21 Mathematical Computation Division、釜山国立大学BK21 Dynamic Main Centerの共催)が開催され、理学研究科の清水理佳さん(後期博士課程2年)が最優秀賞に相当するYoung Mathematician賞、岡崎真也さん(後期博士課程2年)と田中清喜さん(後期博士課程1年がYoung Mathematician賞に準ずるBest Presentation賞を受賞しました。
このワークショップは、本学理学研究科数物系専攻の大学院生と、韓国慶北国立大学、韓国釜山国立大学の数学専攻の院生の研究交流のために、2007年から開催されています。
第4回目である今回は、日本からは本学のほかに京都大学、神戸大、広島大学、奈良女子大学、首都大学東京からも大学院生が参加しました。日本20名、韓国20名、計40人の大学院生が研究発表を行ったほか、研究者による講演も行われました。
受賞した本学学生の発表テーマは以下の通りです。
- Young Mathematician賞 清水理佳さん(後期博士課程2年)
発表テーマ「The distribution of warp-linking degree of a link(絡み目のワープ絡み次数の分布)」 - Best Presentation賞 岡崎真也さん(後期博士課程2年)
「On a homeomorphism obtained by bridge position of a knot(結び目の橋表示位置から得られる同相写像)」 - Best Presentation賞 田中清喜さん(後期博士課程1年)
「Atomic decomposition of harmonic Bergman functions(調和ベルグマン関数のアトム分解)」