第8回大学教育研究セミナー「発達障がいを理解し、学生の支援を考える」(2010/11/5開催)
発達障がいに関しては近年マスコミなどでも取り上げられるようになり、聞いたことのある教職員の方も多いのではないかと思います。平成17年4月には発達障害者支援法が施行されており、各大学は発達障がいのある学生に対して教育上の配慮をすることが義務付けられてもいます。その一方で、発達障がいとは何なのか、具体的にどのように対応すればよいのかなどについて、大学内ではあまり知られていないという現状もあるかと思います。 そこで第8回大学教育研究セミナーにおいては、大阪府教育センターの伊丹昌一先生にお越しいただき、発達障がいについて学びたいと思います。お忙しいとは存じますが、皆様ふるってご参加ください。
日時 | 2010年11月5日 13時から14時30分 |
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場所 | 学術情報総合センター10階会議室 |
講演 | 伊丹昌一(大阪府教育センター教育企画部支援教育研究室首席指導主事) |
タイトル | 「発達障がいのある学生への支援」 |
講師プロフィール
伊丹昌一先生は大阪府立高校や養護学校で勤務され、平成14年には兵庫教育大学で修士号を取得されました。修士論文のテーマは「注意欠陥/多動性障害における前頭葉機能の検討」でした。平成19年からは大阪府教育センターで指導主事としてご活躍される傍ら、ADHD親の会「のびのびキッズ」の顧問や特定非営利法人You倶楽部(障がい児支援教室)の理事を務められるなど、発達障がいのある人々への教育や支援について豊富なご経験をお持ちです。「どうする?ゆうきくん(NHK出版・共著)」「基礎からわかる特別支援教育とアセスメント(明治図書・共著)」などのご著書がおありです。
※第8回大学教育研究セミナーは、大阪市立大学の教職員を対象としたセミナーです。