公立大学法人大阪市立大学
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下水熱を給湯・冷暖房に利用―下水熱利用ヒートポンプシステム、実証試験開始―

2012年03月08日掲載

研究・産学

大阪市立大学は、NEDOの次世代型ヒートポンプシステム研究開発プロジェクトの一環として、株式会社総合設備コンサルタント、中央復建コンサルタンツ株式会社、関西電力株式会社とともに、都市域の下水管路網を活用した下水熱利用・熱融通技術の実証試験設備を完成、運転を開始します。

3月7日に会見発表を行い、本学からは工学研究科の中尾正喜教授が出席し、実証試験における研究テーマ等について発表しました。

下水管路内の未処理下水から採熱し給湯や冷暖房に利用する下水熱利用システムの効率、信頼性等を検証し、さらに2012年度に実施予定の下水熱融通技術の効率等の検証と併せ、総合効率が既存の熱供給システムの1.5倍以上となることを目指します。

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(参考)
共同プレスリリース 下水熱を給湯・冷暖房に利用―下水熱利用ヒートポンプシステム、実証試験開始―