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平成26年春 先端予防医療センターを開設します

2012年07月31日掲載

研究・産学

大阪市立大学医学部附属病院は、2014(平成26)年春より、健康増進と疾病の早期発見・早期治療による予防医療の推進と、"未病"段階で疾患を留める先制医療を実践することを目的に、「先端予防医療センター」(仮称)を天王寺・阿倍野ターミナルに現在建設中の複合ビル「あべのハルカス」のメディカルフロア21階に開設します。

センター開設の背景

健康寿命の延伸が国民的課題である現在、医療現場ではがんや生活習慣病など国民の健康を害する疾患に対して治療を施すのみでなく、疾患を治癒できる早期段階で発見することや、健康から病気への移行期である未病状態を診断して症状が出る前から医学的に介入する先制医療の重要性が認識されています。このような健康増進に対する社会的要望に応えるべく、大阪市立大学は予防医療の実践、未病データの蓄積・解析による新たな研究成果の創出、国際競争を勝ち抜く研究者の人材育成を主要なミッションとして予防医学拠点形成プロジェクトを行うことになりました。

センターの概要

先端予防医療センター(仮称)では、大学病院が持つ専門性の高い人材と高度先進医療を活かして地域医療機関と連携しながら5大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病、精神疾患)や生活習慣病や肝臓病などの早期発見を目的とする健診事業を実施します。
がんや肝臓病などが発見され、より専門診療が必要な場合は、市大病院本院に受診を勧め早期介入で治癒をめざします。また、高血圧や糖尿病などの有病者に対しては、地域医療機関と連携を図ります。さらに、勤労者のストレス、疲労や女性特有のヘルスケアにも対応し、市民の皆様の関心が高い健康に関する相談窓口を設けます。
同時に、受診者の同意のもと検診データ、血液や尿、遺伝子などの生体試料や遺伝子情報などを貯蔵管理するバイオレポジトリー(バイオバンク)の整備を目的とする「先端医療研究機関」(仮称)を市立大学大学院医学研究科内に設立いたします。医学部が有する研究・解析力により健康状態から疾患へと移行する因果関係を探り、それに基づく新診断法、治療法やバイオマーカーを開発して先制医療を実現します。
このように、先端予防医療センターを中心とした地域健康ネットワークを形成し、健康都市大阪の健康増進と健康寿命延長の実現に向けて、社会貢献していきます。

開設場所

開設場所としまして、市民の皆様への利便性を考慮し、市大病院本院から近く、4社7路線の鉄道が集中する天王寺・阿倍野ターミナルに現在建設中の複合ビル「あべのハルカス」のメディカルフロア21階を予定しています。

  • 建物名称   あべのハルカス
  • 所在地     大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
  • 建物規模   地下5階、地上60階
  • 開設規模   21階のうち南部分及び北東部分の約1,750㎡
  • 事業内容   人間ドック、健診、診療、健康相談等

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