平成27年9月10日（木）、杉本キャンパス高原記念館において、都市防災教育研究センター（CERD）主催の「平野区・住吉区共同タウンミーティング」を開催しました。

　本イベントは、今後実施が予定されている「すごい災害訓練DECO（アクティブラーニング型災害対応訓練）」の事前学習という位置づけで実施されたもので、自治体の防災関係者や地域の防災リーダー、防災に興味・関心のある学生など約50名が参加しました。
　第一部の「マッピングパーティー」では数人のグループに分かれ、住吉区内の各地区を実際に歩きながら調査し、各地区の地理情報の収集を行いました。第二部の「タウンミーティング」では、それぞれのグループが収集した情報や既存の防災マップを基に、地域の災害リスクや課題について活発に意見を交わしながら災害対応についての理解を深めました。
　今回収集した情報や課題を踏まえ、平成28年1月以降に住吉区・平野区を対象とした「すごい災害訓練DECO」を実施する予定です。詳細に関しては、決定次第、大阪市立大学都市防災教育研究センター（CERD）のHP【新着情報】にてお知らせします。
[URL]http://www.cerd.osaka-cu.ac.jp/

●マッピングパーティーおよびタウンミーティングの様子