公立大学法人大阪市立大学
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杉本地区にて地域住民避難所開設訓練を実施しました

 平成27年12月16日(水)、杉本キャンパス内 第2体育館において 「地域住民避難所開設訓練」を行いました。本学教職員22名が訓練に取り組み、大阪市役所、住吉区役所、大学近隣地域にある町会の代表者など15名の方々に訓練の見学にご参加いただきました。
 この訓練は、本学の若手職員が中心となって構成された災害対策特命ワーキンググループが主体となり、平成25年度から実施している「災害対策本部訓練」の一環で、12月11日(金)に学生ボランティア数名が参加して実施した「学生避難所開設訓練」とともに、今年度は初めての個別訓練に取り組んでいます。また、12月24日(木)には「災害対策本部シミュレーション訓練」も行いました。

 大阪市より災害時避難所指定を受けている第2体育館をメインに、今回の訓練の概要説明のあと災害発生時から避難所開設までの流れ、物資保管場所やトイレ用水の場所確認、開設後の運用など、ひと通りの訓練を行いました。

 訓練終了後には地域の方々も交えて今後の課題や質疑応答があり、最後は訓練の参加者を代表して松尾繁廣大学運営本部長の「災害時においては自助・共助・公助により助け合うことが大切です。今後も地域の方々のご協力をいただきながら、災害時にはスムーズに避難所を開設できるように訓練していきたい。」とのあいさつで締めくくりました。

 今後は今回の訓練での課題を生かし、さらに地域の方々と連携を深めた訓練に取り組んでまいります。

訓練の様子

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トランシーバを使用して本部との連絡

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グリーンのシートで避難住民のスペース確保

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各部屋の用途を掲示

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避難住民の受付

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保管されている物資

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トイレなどに使用できる井戸水


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